2021年2月15日月曜日

YouTubeで偶然見つけた『Wizardry』のOVAを観た。酷かった。

2021年2月15日 月曜日/雨


YouTubeで偶然見つけた『Wizardry』のOVAを観た。酷かった。1991年の作品らしい。声優陣は当時の一流どころ。しかし、物語がスカスカ。「THE 二次創作」だった。ちなみに、『Wizardry』は元祖コンピュータ3DRPGで、ファミコン版が出た時、散々やって、 MURAMASA BLADE(妖刀村正)どころか、SHURIKEN(手裏剣)も二つ三つも持っていた。



『ガンダム』視聴メモ(抜粋)


第34話「宿命の出会い」


アムロ「ああん、天気の予定表ぐらいくれりゃいいのに」

@コロニーなので天気「予報」ではなく、「予定表」なのだ。

雨宿りをするアムロ。飛んでいる白鳥を見て「鳥だ」と呟いた直後、いわゆる「ニュータイプ」の「イナズマ」が額から出る。これが「世界初出」。しかし、のちに加わる「ピロリン」音はまだない。つまり、無音でイナズマだけが一瞬見える。

この直後、ララァと出会う。

ララァ「美しいものが嫌いな人がいて?」(謎の3回リフレイン)

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(サイド6に入港するザンジバルのブリッジで)

マリガン「コンスコン隊、ほおっておいてよろしいのですか?」

シャア「やむを得んな。ドズル中将もコンスコンも、目の前の敵しか見ておらん。その点、キシリア殿は違う。戦争全体の行く末を見通しておられる」

マリガン「何があるのです? サイド6に」

シャア「うん。実戦に出るのも間近い。そうしたら分かる」

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シャアのザンジバルがホワイトベースの真横に「係留」される。

ブリッジでその様子に「驚く」ホワイトベースの面々。

カイ「へえ、こりゃ驚きだぜ」

ミライ「敵の戦艦と同じ港に入るなんて、中立サイドならではの光景ね」

カイ「漫画だよ、漫画!いっそのこと、敵さんをここに招いてパーティでも開きますか。ねえ?」

スレッガー「へへ。そうだな」

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アムロ、父親を再訪する。

テム「うーん。私は嬉しいよ、お前がガンダムのパイロット。昨夜渡した部品はどうだった?」

アムロ「え?」

テム「お前に渡した新型のメカだ。ええ?!あれは絶大な効果があっただろう? うん? アムロ?」

アムロ「え、ええ、そりゃもう…」

テム「そうか、うまくいったか…へへ、よーし、やるぞやるぞ、じっくり新開発に打ち込むぞ。ははは」

アムロ「と、とうさん…」

テム「そうか、うまく行ったか、そうさ、私が作ったものだからな…これからが腕の…」

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その帰りに、父親のことを思い出しながら運転していたバギーのタイヤがぬかるみにハマる。

アムロ「近道なんかするんじゃなかった」

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サイド6の領空外で待ち構えるコンスコン隊。前回12機も破壊されたのに、まだ6機のリックドムを持っている。ドズルの入れ込みようの現れか。かつて、補給を求めたシャアに要求以下の数のザクしか回さなかった人間と同一人物とは思えない。

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アムロ、次々とリックドムを撃破して行く。

ドムパイロット1「まるで、こっちの動きを読んでいるようだぜ!」

ドムパイロット2「き、気まぐれだよ。まぐれだ!」

ドムパイロット1「こうなりゃ撹乱するしかない。例の手で行くぞ!」

ドムパイロット2「わかった」

アムロ「見える…動きが見える。見える!」

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(ニュータイプのイナズマを光らせ、ガンダムの背後をとったはずのリックドムを撃破するアムロ)

ブライト「何があったんだ? 今日のアムロは勘が冴えている」

@アムロ、ニュータイプ覚醒。

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コンスコン「は、話にならん。も、木馬一隻に、こ、こ、こんなに手こずって。シャアが見ているんだぞ!シャアが! 特攻せよ! このチベを木馬の土手っ腹にぶつけえい!」

@軍人魂を見せるコンスコン。

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テレビ版では、テレビ中継を見終わった後テムは死なない(階段を転げ落ちない)し、シャアもマスクをつけたままでララァと接している。というか、テレビ版のシャアは、ララァの前ではずっとマスクをつけたまま。つまり、この辺が劇場版の「日和った」展開とは「違う」のだ。テムは生き続けたほうが「残酷」だし、シャアは、やっぱり人前ではマスクを「取れない」のだ。