2020年11月5日 木曜日/晴
岡田斗司夫ゼミ『未来少年コナン』第26話「大団円」を聴講した。オープニング映像とエンディング映像の謎の解説は見事だった。すなわち、オープイングは、最終回のラストカットの後の映像。コナンとラナが先陣を切って、大陸化した残され島に上陸する映像(だから、二人はあんなに生き生きと嬉しそうで、小舟にも荷物が積んである)。エンディングは一面の麦畑になった残され島大陸(だから、最後に水平線が見える。ハイハーバーの麦畑からは絶対に水平線は見えない)。
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『ガンダム』視聴メモ
第14話「時間よ、とまれ」
リーダー格はクワラン曹長は、ガンダム破壊に成功したら、こんな虫のいねえ、清潔なジオン本国に帰れると仲間に奇襲作戦を持ちかける。この「こんな虫」が、実は、クワランがこれからガンダムに仕掛けようとしている作戦(虫のようにガンダムの周り飛び回って、ガンダムに爆弾を貼り付ける)の暗示になっている。貼り付けた爆弾をマシンガンで撃てば、マシンガンの銃撃でガンダムを破壊できる。
ジオン兵ソル「相手のモビルスーツって一機なんですよ。それもニワカ作りのね」
ジオン兵ギャル「は~ん」
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マチルダ「モルモットはお嫌い?ブライト少尉」
ブライト「命令としては受けておりません。…少尉?僕が?」
マチルダ「ええ、レビル将軍がそうおっしゃってます。そのうち通知があるでしょう」
ブライト「いちいち勝手ですね」
マチルダ「レビル将軍がいらっしゃらなければ、あなたはとっくの昔に死刑ですよ」
ブライト「し、死刑!?」
マチルダ「ええ」
途中で顔を出したアムロを追い返す。
ブライト「ホワントベースとガンダムを動かしたこと、そんなに重罪なんですか?」
マチルダ「この間まではね、ブライト・ノア少尉」
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ブライト「これからジオンのパトロール網を飛び越える。いいか、ガンダムをスタンバッておけ!」
@ブライトの初めての「スタンバる」。本家は「大気圏突入」のリード中尉。
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マチルダがピンチと知って、張り切ってガンダムで発進するアムロ。
マチルダ「来なくてもいいものを」
で、まんまとワッパ隊の爆弾作戦の引っかかる。照準に生身の人間が見え、手が震えて引き金を引けないアムロ(自分でも今更なぜ手が震えたりするのわからない)。
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「1分20秒だ。間に合わねえのか?」そう言うクワラン曹長は、実はこの時、爆弾を外す作業が間に合ってほしい顔をしている。