2020年11月27日金曜日

近所のサツドラが、昼時限定で、近場の吉野家から牛丼(持ち帰り用)を相当数持ち込んで店頭販売しているという話を聞いた。

 

2020年11月27日 金曜日/晴


『バイオニックコマンド』の公文書館をプレイ中に最後の方で(ドローンを無視して兵隊をやり合っていたら)音声(BGMも効果音も)が消えた。フリーズは何度かあったけど、こういう事態は初めて。無音状態で兵隊を全部倒して「目標達成」したあと、次のデモ画面が現れない。なるほど、ディスクの読み込みが止まったのだ、と分かった。ディスクを入れ直したら強制リセットになり、再起動後に「つづきから」を開いたら、公文書館の戦闘が始まるところからになっていた。そりゃそうか。



『シン・ゴジラ』をPrime Videoで観た。2周目。オープニングの官邸での大臣・官僚のやりとりは(岡田斗司夫も指摘しているように)みんな芝居が下手。というか、ほぼ全員が「カトちゃんの歌舞伎役者(CM撮影がうまくいかないコントに出る)」状態。例外は、柄本明、余貴美子、國村隼、平泉成の4人。この4人は自然で好い。


前に見たときには、いわゆる『エヴァ』をまだ一つも観ていなかったが、今回は『序破Q』を観た後なので、『エヴァ』から引用が色々わかる。たとえば、本作の主人公の名前エグチ・ランドウは、『エヴァ』のイカリ・ゲンドウだし、「ヤシオリ作戦」は「ヤシマ作戦」だし、超生物(究極生物)としてのゴジラは「使徒」そのもの。


今回観て、あっと思ったのは、大杉漣演じる総理大臣が、割合「長生き」していたこと。開始から40分過ぎてもまだ生きていて、第4形態のゴジラが現れて、米軍が、いわゆるバンカーバスター(地中化通爆弾)をゴジラにお見舞いしたせいで、ゴジラが背中からも放射線ビーム(イデオンのような)が出すようになるまでは生きていた。前回見たときは、出てきてすぐ死んだ印象だったが、実際はそうでもなかった。


2周目は1周目よりもだいぶ色々と細かいところを楽しめた気がする。つまり、2周目の方が面白い。これだと、3周目はもっと面白かもしれない。庵野秀明の呪いモチーフである「難題/作戦/司令/実行」が、これでもかと繰り広げられるところが好い。難題のための方便にすぎない「偽の難解さ」であるゴジラは、ちゃんと「方便にすぎない」という位置にとどまっていて、それも好い。



ガレットブルトンヌは旨いね。独特の食感が好い。



近所のサツドラが、昼時限定で、近場の吉野家から牛丼(持ち帰り用)を相当数持ち込んで店頭販売しているという話を聞いた。