2020年11月16日月曜日

もらったフグを鍋にして食った。格別旨いというものでもない。無論、不味いわけでもない。

 

2020年11月16日 月曜日/晴


もらったフグを鍋にして食った。格別旨いというものでもない。無論、不味いわけでもない。魚臭さのない淡白な味。要は、食感。旨い不味いで言えば、一緒に似た豆腐や白菜や椎茸の方がはっきりと旨い。



殺人の被害者が閻魔大王の娘と犯人当てゲームをして、自分を殺した犯人を見事に突き止めたら、生き返らせてもらえるという、荒唐無稽なドラマを、うっかり第一話から観ている。登場人物は、閻魔大王の娘も含め、みんなチョロイことしか言わないので、その辺は全く見応えがないのだが、昔のエラリー・クイーン風に、ある時点で、「ここまでで犯人を突き止めるためのヒントは全部そろっている」と閻魔の娘が言うので、そこで映像を止めて、色々推理して楽しんでいる。


ところが、第3話は殺された人間(バトミントンのコーチ)が謎解きゲームをやらずに地獄に落とされて終わり、前後編の続きものになってしまった。おそらく、次週、やっぱり殺されてしまったチャンピオンの子が閻魔の娘のところにやってきて、今度はミゴトに、自分(とコーチ)を殺した犯人を当てて、地獄に落とされたコーチと一緒に、生き返せてもらうのだろう。



『ガンダム』視聴メモ:

第20話「死闘!ホワイト・ベース」

ランバ・ラルが死に、リュウが負傷するエピソード。

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独房でふてくされているアムロはリュウに本気で(グーで)殴られる。

「本気で殴ったんだね、リュウさん、」

さらに、

「一人でムキになったって人間が変わるもんか!」

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ブライト「アムロはガンダムを持ってジオンに逃げたってよかった。それをしなかったのはどういうことかと考えたのさ」

@のちのガンダムシリーズでは、結構なキャラが、モビルスーツを手土産に敵側に寝返る話が出てくる。つまり、アムロには、のちのそういうキャラクターにはない、「性根の健全さ」みたいなものがあるということ。

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ハヤトたちを連れ戻すためにリュウがバギーで出て行ったあとで、

ブライト「みんなが一つ考え落ちしているのさ」

ミライ「考え落ち?」

ブライト「アムロがいない間、指揮者としての僕はひどく不安だったってことさ」

ミライ「不安…?」

ブライト「君も星回りのいい女性だと思っている。しかし、アムロだ。あいつがいなくなったとき感じた不安てのは、こりゃ、絶大だ。一体なんなのだろうな?」

@これは、いわゆるカリスマ性の話をしてるんだろうが、これぞ「富野節」!