2020年11月17日 火曜日/晴
『共演NG』のメタ構造が面白くて堪らない。このドラマ自体のメイキング映像とかを見たら、メタメタ構造で、もう何が何だかで、さらに面白いかも。あと、中井貴一はやっぱり好い。
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『ガンダム』視聴メモ:
第21話「激闘は憎しみ深く」
ランバ・ラルを殺されたハモンの復讐戦。
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怪我で死にそうなリュウがベッドの上で
リュウ「ブライトのやつ、アムロをまた独房に入れたんだって?」
フラウ「ええ」
リュウ「アムロが突っ張らかってんのか?」
フラウ「…」
リュウ「ブライトだな…」
@フラウはリュウに、アムロとブライトの様子をそれとなく知らせに来た。と言うか、どうにかしてほしいと言いに来たのだが、口では言わずに、リュウが察するように仕向けた。そういうフラウのハラのうちを、リュウはちゃんと察している。
で、実際、リュウは死にそうになりながら、まず、ブリッジのブライトに話をしに行き、次いで、独房のアムロのところに話をしに行く。
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ハモンたちの立てた作戦は、タチ曰く、「昔から伝えらている最高の突撃の戦法」である「錐の戦法」。
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離陸するホワイトベースの窓から、キッカたちが地上に簡便に作られた墓(複数)を観ながら、
キッカ「わあ、お兄ちゃんたちのお墓、置いてっちゃうの?」
@つまり、前回のランバ・ラル隊との白兵戦で、ホワイトベースの多くの乗組員が死んだということ。セイラも、メカニックの多くが負傷してガンダムの修理が進んでないことをブライトに報告している。さらに、仕方なくコアファイターで発進するアムロが、そばにいる不慣れな整備員(あとで、こいつがオムルだと分かる)に、「ベットを倒してガンダムパーツを発射することくらい、できるだろ!」と不満を言うと、言われた整備員が「手引書には書いてあるようだけど、やったことないんだよ」と答える。それに対してアムロが「誰だってそうだよ、ホワイトベースでは。あとはなんとかする!」。これで少しだけ安心した整備がアムロに敬礼しながら「わかった! やってみる」と答える。それを聞いて「あいつの方が軍人の本職だろうにさあ」とぼやくアムロ。そもそもこの回の最初の方で、ホワイトベースに偵察に行ったジオン兵が、「懸命に修理をしているようだが、極端に人員が不足しているようだ」と報告している。この時のホワイトベースは、まるで『ガンダム』のアニメ制作現場を再現したようなアリサマ。