▼ゴードンが「(ダイアンの化身)をどうしても撃てなかった」と言った後、25年間、アルバートに隠していた話をする。ブリッグス少佐から邪悪な存在(Jowday:ジャウデイ)を聞かされたことだ。
Gordon:Before he disappeared, Major Briggs shared with me and Cooper his discovery of an entity, an extreme negative force called in olden times "Jowday." Over timem it's become "Judy." Major Brrigs, Cooper, and I put together a plan that could lead us to Judy. And then somthing happened to Major Briggs, and something happened to Cooper. Phillip Jeffries, who doesn't really exist anymore, at least in the nomal sense, told me a long time ago he was onto this entity, and he disappeared. Now, the last thing Cooper told me was..."If I disappear like the others, do eberything you can find me. I'm trying to kill two bird with one stone." And now this thing of two Coopers. And recently, a paid informant named Ray Monroe sent a cryptic message indicating that the Cooper we met at prion is looking for coordinates, coodinates from a certain Major Briggs. This plan, Albert, I couldn't tell you about, and I'm sorry.-----And I don't know at all if this plan is unfolding properly 'cause we should have heard by now from our dear Dale Cooper.
ここで、ラスベガスのFBIから、ダグラスジョーンズは消えたと電話が入る。その電話に気づいたブッシュネルが、電話を代わりが、ゴードンにクーパーのメモを伝える。すなわち、"I am headed for Sheriff Truman's. It is 2:53 in Las Vegas, and that adds up to a ten, the number of completion."
そしてゴードンが怒鳴る。"Dougie is Cooper? How the hell is this?"
▼ワイオミング州からベンに電話。あなたの弟ジェリー(全裸状態)を保護した。
▼悪いクーパーが、ジャックラビットパレスから253フィートの「正しい座標」に到着→Firemanの屋敷に侵入するが、捕まって(カゴ=coopに入ってる/隣にブリッグス少佐の顔もある。少佐の向かって左側、スクリーンの右側に、Firemanはローラの黄金の玉を生み出した時の体勢のまま浮かんでいる)、ツインピークスの保安官事務所の前に転送される。(この時、Firemanのモニター(銀幕)には、最初、座標の森、続いて、セーラの家が映るが、Firemangaが手を動かしスライドさせて、保安官事務所にする)。転送されたクーパーは「What is this?」と呟いて、やや当惑した顔をする。
▼クーパーと再会して最初喜んでいたアンディが、クーパーが保安官と立ち去ったと、ふとFiremanの部屋で見た「ルーシーを保安官のオフィスの前に立たせる自分」の映像をおもいだし、ぼうっとした顔になる。
▼悪いクーパーが、アンディが勧めたコーヒーを断る。それで、アンディは、これが悪いクーパーだと確信して、走り去る。アンディは途中でルーシーに向かって指差し「Very important. Very important.」と二度繰り返した後、ホークを呼びに留置所に降りていく。
▼ルーシーのところに、良いクーパーから電話が入る。保安官が良いクーパーの電話に出る。悪いクーパーが保安官を撃とうとする。保安官も銃を出すが一瞬遅れる。銃声が鳴り、悪いクーパーが倒れる。ルーシーが撃ったのだ。
▼良いクーパー「その死体に触ってはいけない!」
▼死んだ悪いクーパーのところにwoodmanたちが現れ、クーパーの腹からボブ玉が現れる。「Oi!」とフレディがボブ玉に呼びかける。フレディが「緑の園芸用ゴム手袋」でボブ玉と激闘を繰り広げ、ついに破壊する。
▼クーパーが悪いクーパーの指に指輪を嵌め、ブラックロッジに送り返す。
▼ミッチェムの兄ロドニーが弟ブラッドリーに言う「One for the grandkids(孫に語って聞かせられる[話だ/ものを見た]ß)」
▼良いクーパーが、フランク保安官にグレートノーザン315号室の鍵を出してくれと言う。保安官がなぜ知ってるのかと尋ねると、ブリッグス少佐がそう言ったからだ、とクーパーは答える。
▼画面の大きくオーバラップした良いクーパーの顔(これ以降の場面をずっと見ている感じ=夢を見ている本人ということ)が現れる
▼ボビーが事務所に現れる。ゴードンたちが到着。
クーパーが言う"The past dictates the future."
キャンデイたちが現れ「サンドイッチをたくさん作ってよかったわ」
▼クーパーとネイドが手を合わせると、ネイドがダイアン(赤髪)になる(戻る)。クーパーの反応から、ネイドの正体がダイアンとは知らなかった様子。二人がキスしている間は「見ているクーパーの顔」は消えている。事務所の時計は2時53分を行ったり来たりしている。その時「見ているクーパーの顔」が「We live inside a dream.」と言う。「みんなとはまた会いたい」とクーパーが言ったちょくあ、轟音がしてあたりが暗くなる。クーパーとダイアンとゴードンが、グレートノーザンのボイラー室を歩く。クーパーは行き止まりあったドアを「315号室の鍵」で開けて一人で中に入る。クーパー「See you at the curtain call.」とダイアンに言って、ドアを閉める。ドアの中に片腕の男が待っていて、例の「Fire walk with me」の「詩」を言ったあと、二人で、ジェフリーズのところに行く(悪いクーパーが行ったのとは違う道)。悪いクーパーの時は、ビジョンのようなものだったが、今回は目の前に物質としてのヤカン(ジェフリーズ)がちゃんと存在している感じ。そこで、クーパーが「The date---February 23 1989」とジェフリーズに伝える。
Jeffries:I'll find it for you. It's slippery in here. It's good to see you again, Cooper. Say hello to Gordon if you see him. He'll remember the unofficial version. This...is where you'll find Judy. There may be someone...Did you ask me this?
そう言ってから、ヤカンの湯気が角の生えたひし形(悪いクーパーがトランプに描いていたもの。あるいはホークの地図に書かれていたもの)のようなものになり、角が取れて、数字の「8」の字のようなものになる。数字の8の字の上の黒い丸が動いて、向かって右下(時計盤の5時のあたり)に来た時にJeffriesが「There it is. You can go in now. Cooper... remember」。その後、片腕の男が「Electricity」と呪文を唱える。すると、画面がフリーズして、白黒の画面になり、クーパーは、ローラが殺される直前に「タイムスリップ」する。以降、「ローラ・パーマー最後の七日間」
▼若いローラと若いジェームスの「別れ」の場面を、25年後から来たクーパーが森の中から見守る。それを一瞬目にしたローラが絶叫する(これは元々の映画にあった、ローラの謎の絶叫=ローラは何を見たのか?の「答え」になってる。答え=未来からきたクーパーを見た)。スパークウッドの交差点でジェームズと別れ、レオたちの待ち合わせ場所に向かったローラの前にクーパーが現れる。Laura: Wait. I've seen you in a dream. クーパーが差し出した手をローラが掴んだ瞬間、川岸に流れ着いたビニール袋に包まれたローラの死体が消え、また、森の場面に戻ると、画面がカラーになる。ローラ「どこにいくの?」クーパーは「うちへ帰るんだ」→ツインピークスの序章が始まり、ピートが釣りに出かけるが、川岸に、ローラの死体はないので、ピートはそのまま釣りをする。→場面はセーラの家になる。ローラの写真が飾られた居間は無人で、セーラのうめき声だけが響く。セーラが現れローラの写真を叩き割って、さらになんども酒瓶を叩きつける。が、額のガラスは割れても、写真はどうしても破れない。→場面は森。ローラの手を引いて、夜の森を進むクーパー。アナログレコードの針が飛ぶような音がして、振り返ると、手を繋いでいたはずのローラが消えている。最初にブラックロッジの「上空」に引き込まれたときと同じ音と叫び声がして、あとはただの暗い森。で、この回は終わる。この回のエンディング曲は「The World Spins」=赤いカーテンのロードハウスのようなところで、ちゃんとジュリークルーズが歌ってる映像付き。
In memory of Jack Nance
▼赤い服を着て、とんがった鼻の、粘土面のような顔の男の名前は「Jumping Man」
▼(2020年11月10日 火曜日/4周目)
>牢屋の酔っ払いは、「その時」が来るまでチャドに脱獄をさせないための「安全装置」で、実は、Firemanに園芸用手袋を授けられたフレディと同じ立場。
>Mr.Cの拳銃は、保安官に発射されている。Mr.Cの銃口から火花が出るし、保安官の帽子が少し浮き上がる。すなわち、ルーシーが撃った弾が、Mr.Cが引き金を引く直前にMr.Cに当たり、Mr.Cの撃った弾丸は少し上に逸れたのだ。
>このPART17は、2周目の「第14章」(マデリーンが殺される回)だろう。