2020年9月7日月曜日

『未来少年コナン』第19話の放送は、台風10号の報道のため、来週に延期。

 

2020年9月7日 月曜日/晴れ。暑い


『未来少年コナン』第19話の放送は、台風10号の報道のため、来週に延期。



岡田斗司夫ゼミの「ラピュタのブラタモリ」を面白く「聴講」した。地下道のポム爺さんの謎も興味深かった。あれは、未来のパズーの姿。ポム爺さんは、飛行石を求めて地下をさまよって人生を棒に振り、パズーは自力で飛行機を作ろうとして、結局作れずじまいに終わる(パズーの失敗は、宮崎駿の設定=決断でそうなっているらしい)。



NHK総合で放送された『歩くひと/特別編』を観た。本来はBS4Kで放送されている番組のダイジェスト紹介番組。主演は井浦新。主人公のおっさんがただ、面白い風景の色々な場所を歩くという内容。セリフはほとんどない。BGMもほぼない。足音などの環境音を楽しむためだ。それがいい。おそらく、4Kで視聴すれば、映像はもちろん、音も素晴らしいのだろう。


念のために谷口ジロー(ああ谷口ジローももう死んでるのか)の原作本を調べたら、全1巻だった。これなら買って読んでもいいかな、と思った。もちろん、eBookで。



『スッタニパータ』メモ:


雪山に住む者


(169)師は答えた。「雪山に住む者よ。六つのものがあるとき世界が生起し、六つのもに対して親しみ愛し、世界は六つのものに執着しており、世界は六つのものに悩まされている」



「Third degree(第3級)」「適度の身体的圧力」「強化尋問」は全て、近年用いられるようになった[軽めだが実質的な拷問]の婉曲表現。

(ピンカー『暴力の人類史』)



『Twin Peaks Return 』メモ:

ブラックロッジから戻ってきたクーパーが、ダイアンとモーテルに行ったときに流れるBGM『My prayer』は、Episode 8で、Woodmanに襲われたラジオ局が流していた曲。つまり、「境界線」を超えて、いつだかは分からない「過去」に行ったクーパーとダイアンだが、その過去は、例の「Gotta light?」事件が起きた年であるという暗示か?



いわゆる「コロナ禍」の最中に、「生ライブに行きたい」とか「みんなで集まって楽しみたい」と思うのは、喫煙者が「今ここでタバコ吸いたい」と思うの何も変わらない。傍迷惑(副流煙/ウイルスの撒き散らし)なことはわかっているが、どうしてもそう思ってしまう。そして、時に、実行に移してしまう。イキモノってそういうものだから。